トランプ大統領の新型コロナ陽性というニュースがあったものの、市場は戻しており、一旦落ち着きをみせています。

今後は、トランプ大統領の容態次第ですが、さすがに最終盤での感染判明は痛手でしょう。

マーケットは「バイデン大統領誕生」を織り込みはじめたと考えるのが自然かなと思います。

相場動向のおさらい

先週金曜日の米国株式動向

10/2の米国株式相場は3指数がそろって反落。

トランプ大統領の新型コロナ陽性とのニュースで、日本時間に大きく下げましたが、その後に軽症であるとの報道で、落ち着きを取り戻したことや、追加経済対策への期待で下げ幅を縮めました。

また、この日発表の雇用統計は失業率が8%を切る一方で、非農業部門雇用者数変化は事前予想を下回りました。

しかし、トランプ大統領の容態が大きなトピックになっていたため、市場への反応は限定的でした。

当日の日本株式相場動向

先週末の米国株式相場が下げ幅を縮めたことや、休日中のトランプ大統領の容態がそれほど深刻でなかったことなどから、日本株式相場は上昇してはじまりました。

しかし、朝高後には、目立った材料に乏しくもみ合い商状となり、動意薄の展開に。

結局、日経平均は23,300円台を回復して取引を終了しました。

相場雑感

トランプ大統領は、結局、軍の医療施設に入院して、レムデシビルや抗体カクテル、アスピリンの投与など、様々な投薬を受けています。

早ければ5日も退院か?という報道もあり、週明けの株式相場は一旦反発しています。

ブックメーカーの予想や世論調査などで、一気にバイデン大統領誕生の確率が上昇しています。

法人税増税や富裕層増税などで、バイデン大統領なら株価は下げるのではないか?との思惑が強かったのですが、ここにきて米証券大手ゴールドマン・サックスが「それほど悲観的にならなくてよい」というようなレポートを出しています。

今朝のテレビ東京モーニングサテライトでも、藤戸さんが大規模な追加経済対策が行われる可能性があるため、一概にバイデン=株安と考えるべきではないとの話をしていました。

今、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が追加経済対策について協議していますが、仮にバイデン大統領誕生が濃厚ならば、あえて政権側と妥協する必要もないのかな?と思います。

一部、航空業界向けの支援策の妥結にとどめておき、バイデン大統領誕生に湧くなかで大規模な経済対策を打てば、一気に支持率を高められると打算していてもおかしくないと思います。

そう考えると、大統領選挙まではトランプ大統領の状態次第ではありますが、一旦調整色が強まるのではないかと思います。

10/1イブニングの結果:+3,283円

トランプ大統領の新型コロナ感染はびっくりしましたが、相場は比較的冷静でした。

米雇用統計前までは、懐疑的な動きが続いてましたが、アメリカ時間がはじまると一気に上昇していきました。

私のトレードはというと、相変わらずビビりながらの取引で、No.3で勇気を持って買っていましたが、雇用統計前にクローズして寝てしまいました。

ショボいけど3連勝です。

No.買/売枚数新規価格決済価格損益手数料総合損益
1123,05023,0302,000-761,924
2123,00522,9951,000-76924
3123,02523,030500-65435
10/2イブニング損益

今日の結果:+5,772円

週明け、シカゴの日経225が強かったので、大証が開いてから弱かったんで、思いっ切って買ってみました。

結果的にはこれが正解だったんですけど、もっと引っ張ってもよかったかなぁ。。。

最近の自分にしては上出来ですけど。。。

取引一巡後はどっちに行くのかわからず、モヤモヤしてましたが、最後に取ったポジションがマイナスで、ちょっと失敗です。

No.買/売枚数新規価格決済価格損益手数料総合損益
1123,23023,2906,000-765,924
2123,33023,3102,000-761,924
3123,29523,275-2,000-76-2,076
10/5日中損益

ハリアー購入(5,000,000円)まで、あと5,322,170円。。。

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