日本株がお休みだった9/21、22は21日に欧米株式相場が大幅に下落した後に22日は戻してくるといった形で上下動が激しかったです。

日本株がお休みだったのは、逆によかったかもしれません。

相場動向のおさらい

4連休中の米国株式動向

日本が連休中の米国株式相場は上下動の激しい展開となりました。

21日未明にフィンセン文書が世界で一斉に公開され、欧米大手銀行が巨額のマネーロンダリングに関わっていた可能性が報道されました。

21日のヨーロッパ時間に入ると銀行株が急落、その流れで、アメリカでも銀行株中心に下落となり、ダウ平均は900ドル超下落する場面も見られました。

しかし、その後は押し目買いや買い戻しの動きが強まり、下げ幅を縮めて取引を終了。

翌22日は下げすぎたことへの自律反発となり、S&P500は21日の下げ分を取り戻し、NASDAQ総合指数に至っては先週末から上げて帰ってきました。

フィンセン文書は寝耳に水といった感じでしたが、それ以外にもヨーロッパでの新型コロナ感染第2波への懸念や米国議会での与野党間協議が難航していることなども、下げた要因と見られています。

当日の日本株式相場動向

連休明けの日本株式相場は下落してスタート。

ただし、為替相場でドル円が105円台まで円安となったことや、後場に日銀ETF買いが入ったこと、米株先物が上昇していたことなどから、引けにかけて上昇し、一時プラス圏に浮上する場面もありました。

最終的には、やや売られて先週末比で小幅なマイナスで終了。

欧米での急落もあまり影響なく推移し、相変わらずの底堅さでした。

相場雑感

21日の欧米株価の下げを見た時はかなりヤバいなと感じました。

というのも、直近で調整しているハイテク株ではなく、これから見直し買いが入りそうな金融株(特に銀行株)に売りが出てしまったからです。

まぁ、結局22日にもどしてきたので杞憂かもしれません。

先物ベースでは、小幅な下げレベルで済んでいますが、先行き不透明な状況が継続しそうです。

他方、ヨーロッパ株式相場が一気に調整したことで、ヨーロッパはこれまで調整していたアメリカの水準に近づいてきた感じです。

9/18のイブニングの結果:+1,944円

先週末もイブニングで一度ポジションとりました。

チマチマ行きます!

No.買/売枚数新規価格決済価格損益手数料総合損益
1123,18523,1652,000-541,946
9/18イブニング損益

今日の結果:+5,910円

前日22日の米国株式相場は一旦反発、為替相場でもドル円が105円台付近でかえってきたので、朝方は「買い先行」とみて、買いエントリーしました。

ボチボチのところで利食い。

その後は、一度安値を更新しましたが、再び上昇してきて、ちょっとよくわからない感じに。

おそらく、TOPIXの日銀出動水準を巡って攻防しているんだと思いますが、なんか遊ばれてるなぁって感じです。

以前のように素直に動けなくなってきて、むしろ撹乱要因になっています。

案の定、これまでであれば昼休みから上げている先物がもみ合いとなり、現物が寄り付くと一気に上昇するという動き。

引け際の上昇は米株先物の上昇によるのか、日銀ETF買いによるのかちょっと判断がつきにくいですけど。。。

No.買/売枚数新規価格決済価格損益手数料総合損益
1123,04023,0814,100-564,044
2123,11523,1051,000-78922
3123,19523,1851,000-56944
9/23日中損益

ハリアー購入(5,000,000円)まで、あと5,353,178円。。。

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