安倍首相の辞任で大荒れとなった週末、海外はというと米国株式相場は堅調推移となりました。

一方で、イブニングの日経平均先物は22,900円前後をウロウロする感じで動意に欠ける展開。基本的には日本国内での問題ですから、週明け月曜日までポスト安倍がどうなるか?などによるため、積極的に日本株を買う地合いにはなりませんでしたね。

相場動向のおさらい

まずは前週末(8/28)の米国市場動向のおさらいをしておきます。

前日の米国株式動向

安倍首相辞任のニュースは世界各国も大きなニュースとして扱っていたようですが、株式相場への影響はというと、全くといっていいほど感じられませんでした。

為替相場がドル円で105円台まで沈んだわけですが、これは安倍首相辞任によるものなのか、ジャクソンホール講演を受けてのドル安なのか、明確に判別できません。

米国株式相場は、ダウ平均が3日続伸、NASDAQ総合指数、S&P500指数も上昇し、力強さを見せました。

海外が強い割には日経平均はもみ合いで、繰り返しになりますが、基本的には日本国内の問題で、週明け月曜日までの動向が気になって様子見になったと考えられます。

当日の日本株式相場動向

ポスト安倍の動向ですが、菅官房長官が出馬に意欲を示し、自民党の二階幹事長が支援の意向を示したことで、一躍本命候補に躍り出ました。

他の報道によれば、最大派閥の細田派も菅官房長官寄りになり、麻生副総理も支援に向けて動き始めたということです。

菅官房長官が次期首相となれば、基本的には安倍路線の継承ということになりますので、マーケットの不安も一度後退する格好です。

そのような状況からか、日経平均は朝方から力強く上昇。

円高による上値の重さも何のその、寄付きで23,200円を回復すると、じりじりと値を上げる展開で、23,300円台も回復。

先物ベースでは昼休み中に23,370円をつける場面もありましたが、後場に入るとジリジリと値を下げていき、結局、この日の安値圏である23,139円で終了しました。

安倍首相辞任ショックの大半を取り戻しましたが、不安定な相場は継続。今後は、今週発表が相次ぐ米国経済指標とそれに対する反応を見極める展開になったと思います。

前日のイブニングの結果:ノートレード

前日のイブニングですが、傷心のまま終了です。

今日の結果:ノートレード

実は、最後の力を振り絞って、というかほとんどヤケクソで、23,625円コールを95円で買いました。

今回の安倍ショックの負け分を取り戻すには、月曜日か火曜日の早い段階で、23,500円くらいまで上昇しないと取り戻せないので、無謀なポジションといえばその通りです。

月曜日は幸運にも上昇してくれましたが、後場は下げをくらって、利益の大半を失ってしまいました。「相場は一寸先は闇」、タラレバで語ってもしょうがないですが、利食いのタイミングを逸した感はあります。

現時点でホールドしてますが、今後、どうするか悩み中です。

ほどほどのところで利食いしてしまうか、はたまた、マイナス分をとり返すまで粘り込むか。

正直、米国株式相場ではS&P500が8連騰しているので、ぼちぼち下げもあるのかなと思えば、利食って売りエントリーも考えられますし。。。

ホールドするにもオプション9月限は残日数が減ってきて、買いポジションはタイムディケイで減衰していくのが目に見えているし。。。

と悩みまくってます。

いずれにしても、舌の根も乾かぬうちにポジション持っている私は、相場中毒ですね。

ハリアー購入(5,000,000円)まで、あと5,328,398円。。。

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