先週末の米国株式相場はかなり荒っぽい展開でした。

注目の米国雇用統計は失業率が大幅に改善し8.4%となりましたが、あまり材料視されていないのかもしれません。

相場動向のおさらい

前日(9/4)の米国市場のおさらいです。

前日の米国株式動向

大注目の米国雇用統計では、非農業部門雇用者数はほぼ予想通りの一方で、失業率が8.4%と10%を大きく下回り、市場予想を上回りました。

しかしながら、前日の急落のキズは癒えていないようで、ダウ平均は前日比600ドル近く下げる場面が見られました。

NASDAQ総合指数も一時10,877.02ポイントまで売り込まれました。

その後は、押し目買いが入り、ダウ平均はプラス圏に浮上する場面も見られましたが、ハイテク株中心に軟調さは払拭できず、結局前日比マイナス圏で取引を終了しました。

9/7(月)がレーバーデーで祝日休場となるため、最終的にはマイナス圏となりましたが、さすがに大きく下げているので、下値では買いも入りやすかったのかなと思います。

日経平均先物は23,000円を大きく割り込む場面もありましたが、ほぼ変わらずの水準で蹴ってきて、やっぱり、底堅い印象でした。

当日の日本株式相場動向

朝方は売り先行でスタートするも、日経平均23,100円割れの局面では買いも入り、一時プラス圏に浮上する場面も見られました。

しかし、前引け時点で日銀ETF買いの水準と言われるTOPIX▲0.50%に届かなかったことで、後場はジリジリと値を下げる展開で、結局、この日の安値圏で取引を終了しました。

ソフトバンクがハイテク株のコールオプションを大量に買い込んでいたとのニュースで大きく売られ、7%超下落、これが日経平均を100円程度押し下げました。

本日の米国株式相場が休場ということもあり、売買は盛り上がらず東証一部の売買代金は2兆円割れとなっています。

前日のイブニングの結果:+5,560円

今週はメジャーSQ週ということで、日本株が頑張っている要因の一つに下げたくない思惑があるのでは?という話が出ていました。

海外では先物が大きく下げて23,000円を割り込んでもキッチリ上げて帰ってきますので、先物、オプション絡みで海外投資家が頑張っているという可能性もありそうです。

ただ、今週も引き続き米国株式相場が軟調に推移するようだと、さすがに下げてくる。

あるいはSQ通過後にドカンとくる可能性はあるのかな?と思います。

ということで、PUT22,750円を80円で買ってみました(懲りない)。

あと、ちまちま売買した分で奇跡的にプラス計上してました。コツコツドカンかも。。。

今日の結果:ノートレード

引き続き、日経平均は23,000円を割れるような動きはないです。底堅い。

PUT22,750円も今週はバンバン削られていくので、どこかで決済するのが無難かと思っているのですが、なかなか手が動きません。

でもでも、今日のイブニングで決済すると思います。

ハリアー購入(5,000,000円)まで、あと5,350,718円。。。

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